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左手のピアニスト,智内威雄さんのミニコンサート

イヴェント(展覧会・コンサート・映画・講演会など)
12 /08 2007
20071208213617
ピアノコンサートに行って来ました。いつもフランス語をしている藤村医院のホスピタリティールームが今日のコンサート会場です。
ことしゃんのページでご紹介したことがあるので覚えておいでの方もいらっしゃるでしょうか。お父様は画家の智内兄助氏、お母様は声楽家です。難病ジスとニアにかかり、右手が使えなくなってしまったのです。どんなに辛い日々を過ごしてきたのか想像もできませんが、その笑顔は本当に素敵な笑顔でとても辛い人生を歩んで来られた方とはとても思えませんでした。

30人ほどのお客で満員の会場で、私は一番前に座ることができました。手の動きも見え息遣いも聞こえました。

左手だけで、ピアノの演奏会ができるのかと不思議に思っていましたが、左手のためのピアノ曲は結構あるのですね。

智内威雄さんのサイトはこちら。演奏会の情報が載っています。
智内威雄演奏会情報


<関連ブログ>
http://tinyurl.com/2ogtyd
http://blog.zaq.ne.jp/renkonbb/article/173/
http://plaza.rakuten.co.jp/gabataro/diary/200707240000/http://music.geocities.jp/memorial070114/index.html
http://www.gifu-np.co.jp/hot/20071122/200711220905_1251.shtml
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/ha/0000215677.shtml
ずいぶんたくさんの曲を弾いてくださいました。シベリウス、サンサーンス、リスト、ショパン、バッハ、ラベルなどなど。
シベリウスのオーロラを思わせる曲とか、アンコールに弾いてくださった「水」が特に素晴らしかったです。アンコールには最初他の曲を弾き始めたのですが、「あ、だめだ、乗らない」とおっしゃって、いったん楽屋に引っ込んでから楽譜を手に現れて弾いてくださったのですが、思い入れたっぷりで素晴らしかったです。冷たい渓流を思い起こさせる音色は暗い帰り道をとぼとぼ歩いている間もずーっと鳴り響いていました。
あいにく、メモ用紙もペンも持っていかなかったので曲名が分からなくなってしまったのが残念。
一曲だけ覚えているのはショパンの「別れの曲」。その曲が使われているフランス映画の邦題が別れの曲という題名だったので、日本では「別れの曲」と呼ばれているのだそうで、私は尾道を舞台にした大林宣彦の映画で聞いて大好きになった曲です。

盛岡でのライブのDVDを買いサインもしていただきました。それにはなんと関西テレビで放送された「心に響く命の音」という番組のDVDがおまけについていました!是非首都圏でも放送して頂きたいものです。

DVDには今夜弾いてくださった曲が二つ、サンサーンスのエレジ-とスクリャービンのプレリュードとノクターンが入っていました!ラッキー!

久しぶりにお会いした智内兄助さんと待合室で10分ほどお話ができたのも嬉しいことでした。

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kuronekokotoshan

花と虫とかえるが好きなくたびれた黒猫です。