哺乳瓶が危ない?

ニュースから
07 /09 2008
英字新聞を読む

乳母車(ベビーバギー)の事故に続いて今度はプラスチック製の哺乳瓶に警鐘が。若いママたち、うかうかしているれませんねぇ。

「厚生労働省は8日、妊婦や乳幼児に対し、化学物質「ビスフェノールA」を原料とするプラスチック製哺乳(ほにゅう)瓶の使用や缶詰製品の摂取を控えるよう呼びかけを始めた。国の基準値以下でも、胎児らの健康に影響を与える可能性を示唆する動物実験を踏まえ、予防措置を取った。厚労省は同日、ホームページで情報提供するとともに、内閣府の食品安全委員会にヒトへの健康影響評価を諮問した。」

<ビスフェノールA>原料の哺乳瓶使用を控えるよう呼びかけ

メーカーなどよくチェックをしなければね。普及している哺乳瓶の9%が該当しているそうです。9%が多いか少ないかは判断が難しいですが。。。10%で10個に一つですから、赤ちゃんを育てているご家庭には2~3個は少なくともあるわけですからね、ご注意あれ!

ビスフェノールについて分かったこと

■ビスフェノールとはなにか

ビスフェノールAは、プラスチックのポリカーボネート樹脂[1]やエポキシ樹脂[2]の原料です。

ポリカーボネート樹脂は、ガラスに匹敵する透明さ、衝撃への強さ、高温や低温にも耐えられるという特徴を持つプラスチックです。こうした特性を生かして家庭用電化製品、自動車材料、医療用品、サングラス、食器などの日用品として、広く使われています。エポキシ樹脂は、接着性、電気絶縁性、耐久性という特徴をもっています。接着剤、電気製品の心臓部であるプリント基板などに使われています。

私たちの暮らしの中では、どれがポリカーボネート樹脂で、どれがエポキシ樹脂、という意識はしていませんが、どちらも便利な「プラスチック」として様々な場面で使われています。

ビスフェノールAは、その便利なプラスチックに欠かせない原料ですので、実は私たちの暮らしにとても身近な物質です。

ビスフェノールAという言葉そのものはあまり聞かれませんでしたが、1996年に「奪われし未来」[3](著者:シーア・コルボーン、ダイアン・ダマノスキ・ジョン・ピーターソン・マイヤーズ)の翻訳が日本で出版され、「環境ホルモン」という言葉がテレビや新聞で取り上げられ、知られるようになりました。

■ビスフェノールAは環境ホルモンなのか

「環境ホルモン」がマスコミで取り上げられ始めた頃には、ビスフェノールAは環境ホルモン物質のひとつと考えられていました。

それは、「奪われし未来」で取り上げられたこと、環境庁(当時)が環境ホルモンの調査研究対象とする物質をリストアップ[4]した“疑われる物質リスト”の中にビスフェノールAが含まれていたからです。環境省や厚生労働省は大掛りな試験を実施するとともに多くの学者の研究報告を精査した結果、今ではビスフェノールAは環境ホルモン物質ではないというのが、結論となりました。これは日本だけでなくアメリカや欧州でも同じ結論です。

 「奪われし未来」は、先進国では広く読まれた本ですが、環境ホルモンが原因でポリカーボネート製のほ乳瓶が市場から姿を消したのは日本だけで、欧米ではほ乳瓶と言えばポリカーボネート製が一般的です。環境ホルモンをめぐる騒動は、日本でマスコミによって引き起こされたものということが出来ます。

 また産業界もアメリカの権威ある研究機関に依頼して、親から孫の代にわたる大規模な動物試験を実施し、人が通常摂取する可能性がある低用量のビスフェノールAが生殖機能に影響を及ぼさないことを確認しました。

コメント

非公開コメント

>若いママ=ことしゃん

これはもっと報道しなければならないニュースなのだ。


┌|゜□゜;|┐

今日は一日出ていたのでテレビのニュースを見ていないのですが、報道されていないのかな?売れた哺乳瓶の9%なら結構な数よね。

今日舎人ライナー乗ってきました。これからフランス語に出かけるので明日アップしますね。あまりいい写真はないけれど。

実験に使われたフラスコにはビスフェノールAが使われていたことで、わかったことも・・・

ことしゃん、おひさしぶりです。

 >その後も国内外で「動物の胎児に、ごく微量でも神経異常や早熟を招く懸念がある」との報告がある。

とは、やはり化学物質の安全性にはまだ疑問符が付いたままということですね。
「奪われし未来」の初版本持ってますが、それには
「化学物質の安全性についてのデータは、あってもごくわずかだ。また、安全性といっても、発がん性と催奇形性の有無しか考慮されていない。内分泌系に及ぼす影響や、世代を超えた影響については、ほとんどまったくといっていいほど調査されていないのである」
とあります。「早熟を招く恐れ」というのは、内分泌系の影響が考えられる事を示していますね。

まあ、安全性と言えば「コレステロールを下げる特保のエ○ナ」も同じ事が言えると思いますが。

薬でさえ見方を変えれば毒なのですから、安全性をどの視点で捉えるかということなのでしょうね。
体重の少ないベビーや母体内にいる胎児への影響は、現れてからでないときびしい規制は行なわれないでしょうね。これまでの経験から言っても。だから次の世代を生み出すママたちには自らを守るために学んで欲しいと思います。

よい記事を紹介してくださいました。

nanayaさん、お久しぶり!見に来てくださったのですね。
そう、薬の副作用についてはほとんどすべての薬に何らかの副作用がありそうで怖いです。

去年の健康診断で、背骨の一番下だけ異常に細くなっていることが分かり、骨粗しょう症治療薬のボ○ロンを処方されたのですが、歯の治療中で治療が終わるまでは飲まないように歯科医に言われました。びっくりでした。骨にいい薬が歯の治療中はだめなんて。。。

G8のニュースばかりが流れていますが、G8が終わったら特番でも組んでこの問題取り上げて欲しいところです。

kuronekokotoshan

花と虫とかえるが好きなくたびれた黒猫です。